概要: 今年の１月１日に能登半島地震が発生し、半年が経過した現在も復興が進んで いません。その後に発生した台湾の地震での復興のスピードに比べると日本の行政の 対応は世界的に遅れていると言わざるを得ません。 また、南海トラフで次に発生する地震の発生確率は、マグニチュード８～９クラスで 30年以内で、70％～80％と予測されています。 最近は、自宅に被害がなければ、避難所に行かずに自宅で生活を続ける「在宅避難」 が原則になっています。在宅避難とその現状、在宅避難の３条件、及び、在宅避難 に向けた準備を紹介したいと考えております。また、南海トラフ地震についても 想定される被害等も紹介します。