2023年の現在、中小企業におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の導入状況は、
さまざまであり、具体的な企業や業界によって異なる場合があります。
本発表では、プラント建設業界におけるDXの取り組みを推進するにあたり、
具体例の問題点を抽出し解決策を提案するものであります。

DXについて基礎的な話から実例の紹介などで地に足のついた講演であったと好評でした。
受講者の声・アンケートを紹介します。

●会社の事業戦略やビジネスイノベーションにどう活かすかがDX本来の在り方だが、
中小企業にとっては、社内設備、リテラシー、人的リソース、投資コストなど多岐にわたる
整備が必要であり、なかなかハードルが高いと改めて感じた。
●常々思うことだがDXは経営戦略を明確にした上での戦略テーマであり、
DXだけが流行り言葉としてひとり歩きしている。また補助金がらみで周囲に踊らされている。
●中小企業にとってはビフォアDXの課題として事業戦略やイノベーション開発、
また社内情報インフラ、リテラシーなど整備すべきことが大であり、そのあたりに視点を
当てたワークショップなども今後のテーマとしては興味深いと思う。(長谷　利男）

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株式会社デーシーイー代表取締役
機械制御システム設計を50年、遠隔監視制御システム開発事業を営んでいる。
機械安全とセキュリティの研究活動をしている。
日本セキュリティマネージメント学会関西支部研究会主査
日本経営工学会関西支部運営委員
経営技術コンサルタント協会副理事長