技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議の中間報告を中心に、
日本の人手不足が深刻化する中、技能実習制度と特定技能制度がどう変わろうとしているのか？
法改正の方向性と受け入れ企業としてどう対応していけばよいのか？を解説します。

人手不足が深刻化する中、技能実習制度と特定技能制度がどう変わろうとしているのか？法改正の方向性と受け入れ企業としてどう対応していけばよいのか？有識者会議の中間報告・6つの論点を中心にハイブリッド方式による解説と質疑応答が行われました。
　受講されたO様から「ひとつひとつのことが勉強になりました。特に、実習生の制度の変更にあわせ、外国人の労働者が日本人と変わらない待遇と変化してきていることに驚かされると同時に今後の制度変更に伴う変化を知ることができよかったです。また懇親会においては、タイの地域格差や実習生の面白ものがたりなど、とても楽しく過ごすことができました。」と早々にメールを受けました。そして受講者アンケートでは大変良かった、大いに参考になったとの回答を頂きました。又コメントには示唆に富む苦言、提案等がありましたのでその一端を紹介します。
★外国人労働者の受け入れに関しては、運用が良く変わることで、理解が進まないことがありま
す。今回のセミナーではこのあたりの説明がなされ、理解が進みました
★小規模ものづくり中小企業での外国人労働者の活用方式は、受け入れ後直ちに職場配属。教育計画、能力評価システム、人事管理等何もなしが普通。日本人経営者の国際感覚の意識付けから始めないといけないですね。
★データーによる日本と周辺諸国の状況、講師の実体験からのベトナムやタイの現地の動向、対応策など参考になりました。
★タイムリーな内容であり、参加者の質問にリアルに答えられたこと、セミナーから連続性のあるBWSへの展開は在るべき姿だと思います。次回以降も期待しています。
（長谷　利男）

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ＳＯＫＥＮ協同組合　事務局長・専務理事　技能実習生監理団体・特定技能外国人登録支援機関として外国人受け入れに関わる。
(助教）　藤井 博史氏
一般社団法人国際ビジネス交流振興協会　代表理事