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経営技術コンサルタント協会 MTCA

6月21日(木)【オープンセミナー】DX化が進む現代 ~中小企業の取るべきサイバーセキュリティー対策とは~

日 時: 2023年6月21日 (水) 18:30 ~
種 別: オープンセミナー
講 師: 中島 央雄 氏
会 場: 大阪駅前第二ビル 生涯学習センター
参加費: リアル受講・リモート受講 一般参加1000円(お支払い方法受付後連絡) ※リモート参加の場合申込時に備考に記載お願いします。
近年、デジタル庁が創設され、マイナンバーカードの積極活用など急速にDX化の波が押し寄せてきています。
政府もマイナンバーカードの活用を踏まえ、個人情報保護法を昨年4月に大幅改正し、サイバー攻撃等での個人情報
流失に対する厳罰化を実施しました。これまでは国への報告は努力目標で罰金も50万円上限でしたが、改正により
報告は強制義務化、罰金も1億円上限と大幅に強化されています。特に、2024年1月より施行される改正電子帳簿
保存法により、請求書や領収書など企業活動のベースとなる様々な書類の電子保存が義務化される中、それらのデータを
狙ったサイバー攻撃は企業規模を問わず増加傾向は避けられないと考えられます。
このような背景から、インターネットを介した電子情報を如何に安全に運用管理するかは大きな課題と言えます。
特に、身代金型ウイルス(ランサムウェア)による被害が急増している中、業種業態を問わずサイバー攻撃に
対して無策ではいられない状況です。本セミナーでは、現状のサイバー攻撃の現状と理解、その対策として米国の
国土安全保障省が米国内企業向けにて啓蒙している「多重防御」のベースに中小企業がとるべき
サイバーセキュリティー対策について、わかりやすく解説を行います。

本セミナー・イベントは終了いたしました。

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サイバーセキュリティ対策はもはや大手企業だけの課題ではなく、中小企業こそ対策の強化が
必要です。このタイムリーで重要なテーマを専門用語を極力控え、平易な言葉で表現解説してもらいつつ、中小企業が取り組めるサイバーセキュリティ対策を具体的に説明してもらい
よく理解でき大変良かった!
専門スタッフもいない中小企業でもローコストで大変有効なUTMがあることを知り、
大変勉強になりました。
また、多くの中小企業にとっても重要なテーマなのでBWS(ビジネスワークショップ)でも
取り上げて、中小企業の事例も学びたいとの意見もありました。
BWSで取り上げたいと考えています。
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講 師: 中島 央雄 氏

サイバー脅威対策協議会 専務理事   日本エスワイエヌ株式会社 代表取締役
日本中央製薬株式会社 代表取締役"
獣医学部を卒業し、
日系上場大手製薬会社にて研究・マーケティング、
その後外資大手製薬会社の企画開発、
マーケティングを経て、
上場企業の取締役に就任、
2010年に日本エスワイエヌ㈱を創業。

大手から中小企業まで広い分野の新規事業開発のコンサルティングを実践すると共に、
開発した商品・サービスの販路開拓まで一気通貫で請け負う総合商社的な活動もしている。

その中で日本企業のサイバーセキュリティー対策が他の先進国と比較しても非常に遅れていることに危機感を持つ中、
台湾のTSMC(世界最大の半導体メーカー)の子会社でDPIシステム開発を専門とする企業と出会い、
台湾、米国などの最先端サイバーセキュリティーを学び、
特に米国の国家安全保障省が普及・啓蒙に力を入れている「多重防御」とそれらの実践について日本の中小企業へ普及に尽力している。