![]() ![]() |
第1部:「中小企業の人材教育」
狙い:
中小企業経営者や中小企業の経営支援に携わる経営コンサルタント向けに、P2Mを活用した人材育成手法を紹介する
講演要旨:
1.中小企業の昨今の経営動向と人材育成の課題
中小企業白書2009によると、昨今の中小企業を巡る厳しい経済金融情勢がまず取り上げられている。次に厳しい経営環境の中、中小企業の維持・拡大を図っていくためにはイノベーションの重要性が謳われている。そしてイノベーションを支える経営資源、人材の育成・確保の重要性を説いている。
ここでは白書の概要を簡単に紹介しながら、イノベーション、人材育成というキーワードにアプローチする。
2.P2Mについて
P2Mとは日本で初めて構築されたプロジェクトマネジメント体系である。欧米のPM体系と違いは、プログラムマネジメントという概念を取り入れたことである。
プログラムマネジメントは経営戦略を具現化するための手法である。P2Mがミッション志向で仕組みづくりに重点を置き、企業価値創造を強調している所以がここにある。
ここではP2Mが生まれた背景や概要、P2Mが狙いとしている人材ニーズ(イノベーション型人材)、P2Mを駆使した戦略実践手法等について紹介する。
3.人材育成体系について
ITソリューション業界等の人材スキルマップ体系を紹介しながら、中小企業の人材育成体系について考察する。次にP2Mの研修体系を紹介し、中小企業への適用の可否を探っていく。最後に松下幸之助創業者の人材育成の考え方を紹介する。
第2部:「大阪発・元気な中小企業、その秘密をさぐる」
講演趣旨
"関西の中小企業を盛り立てたい"という思いから関西IT百撰が始まりました。
関西IT百撰とは、関西地域でITを経営に活用して優れた実績をあげている中堅・中小企業の事例を、広く募集し、その事例を紹介する事業です。
当事業は、関西における中堅・中小企業のIT活用取り組み支援、ならびにそれを通じた競争力向上を図るため、2001年より実施されており、2009年より主催を関西サイエンスフォーラムへと継承し、本活動に賛同いただいた賛助企業の支援を受け、有意義な活動を展開しています。いままでに、延べ569社が応募されています。
百撰企業の選考基準は以下の通りです。
1.優れた戦略とそれを支援するIT活用で優れた業績をあげているかどうか。
2.他の中堅・中小企業の参考になるかどうか。
3.IT化に対してのトップの熱意とリーダーシップがあるかどうか
応募された企業に約50名のIT百撰アドバイザー・クラブ(NPO)のアドバイザーが訪問してヒアリングを実施し、アドバイザーによる選者会議にて全員の投票により、最優秀・優秀企業を選定しています。
最優勝・優秀企業には、毎年3月頃に開催される「関西IT百撰フォーラム」にて表彰し、自社紹介も含め、IT化にかけた経営者の思いを講演していただいております。
今年度は、来年の3月12日(金)を予定しています。約300名ほどの中堅・中小企業の経営者、および、中堅・中小企業を支援するパートナーが出席されています。
今回は、関西IT百撰の紹介と過去の経緯、および、過去に受賞された最優秀・優秀企業64社の中から、業種、企業規模に拘らず、ユニークなビジスモデルを構築され、業績をあげられています企業をプロフィールと一緒に紹介します。