2009年5月 5日

中川嘉夫のカメラ紀行 トルコ編 3-4 アクロポリスの丘・ペルガモン遺跡

3-4 アクロポリスの丘・ペルガモン遺跡(3月22日撮影)
 ペルガモン(現在名:べルガマ) は、紀元前282年から、およそ150年の間、エーゲ海岸地方で繁栄した王国である。 ペルガモンは王国になる以前からアレキサンドロス大王やマケドニアの支配者の統治を受け、ヘレニズム文化を基盤に発展を続けた。その後、5代続いた王国はローマ帝国の自由都市としての立場となり、紀元3世紀頃まで繁栄を続けたが、ローマの弱体化とともに衰退した。


①アクロポリスの丘   
べルガマの街の北方にある標高335mのアクロポリスの頂上付近にはトラヤヌス神殿と大劇場が残されている。
純白のコリント式列柱とアーチが印象的なトラヤヌス神殿は、ローマ皇帝ハドリアノスが前皇帝であったトラヤヌスのために紀元2世紀半ばに建造したものである。
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   ◆トラヤヌス神殿


大劇場は丘の南西斜面に造られ、斜度は数ある古代遺跡の劇場の中でも一番急なもので、広い半円を確保できず高低差で収容人員をかせぎ、1万5000人が収容できた。

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   ◆大劇場


②  アクスレピオン
 アクロポリスから川を隔てた対岸の丘の頂上にローマ時代のアクスレピオン遺跡がある。
ここはギリシャ神話で医学の神と崇められた「アスクレピウス」に捧げられた当時の“医療センター”だ。
暗示による精神療法と投薬とリハビリ、そして観劇によるリラックスなど、当時の最先端の医療技術を集積した総合病院として、多くの病人たちを癒したといわれている。


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   ◆アスクレピオン神殿


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   ◆心理療法がおこなわれた治療所に通じる地下道


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   ◆リラックス療法のおこなわれた劇場


投稿者 mtcambrs : 2009年5月 5日 12:01
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