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<トルコ料理>
中華料理、フランス料理と並んで世界三大料理の一つに数えられるトルコ料理。
有名なのはレンズ豆(形がレンズに似てまるく薄い豆)のスープ、 「ケバブ」と呼ばれる焼肉料理、トルコビール、国民酒のラク、野菜をふんだんにつかった前菜、パンやビザだ。
トルコ料理が美味しいのはその食材にあるようだ。
トルコは、GDPの約15%、全就業者の約40%を農業が占めるという農業国だ。
オリーブは1億2千万本あり、イチジク、干しブドウ、アンズ、へーゼルナッツ、レンズマメは世界一を誇る生産量。
ガイドの話では食料の自給率は100%という。

<ラクというお酒とトルコビール>
トルコでは「ラク」という蒸留酒が庶民のお酒として親しまれている
アルコール分は45度~50度と高いため、水割りにして飲むことが多いそうだ。
透明のラクに水を加えると乳白色に変わるので別名「ライオンのミルク」とも呼ばれる。
カッパドキアのレストランで、5:5の水割りにして飲んでみた。
どこかで飲んだような気がしたので、「何で作った酒?」と、ガイドに聞くと「ぶどうの蒸留酒」だという。
思い出した。これは去年、チリで飲んだ「ピスコ」だ。
トルコでビールを頼むと、ほとんど「EFES」というブランドだった。
雑味のないすっきりした味で、苦みはやや少なめ。いつも家で飲んでいる「円熟」に近い味だ。
値段は、350ccのグラスで5リラから7リラくらい。
日本円で300円から400円(09.3月のレートは1リラ60円) だから物価の安いトルコにしてみればかなり高い。
(1年前のレートで換算すれば450~630円)
<ケバブという焼肉>
旅行中は毎日のようにケバブを食べた。
ケバプとは、「焼いた」、「ローストした」という意味。
ケバプの前に焼くものの名前や焼く方法を付け、xxxケバブ、△△△ケバブと呼ぶ、それがそのまま料理の名前となっている。
トルコでは豚は食べないので、ほとんどが羊かチキンを使ったものだった。
<なぜブタをたべないのか?>
これにはいろんな説がある。
「イスラム教徒の国だから」というのが最もポピュラーな理由だが、現在イスラムの規律に則って生活している人はトルコ人の2割程度にすぎないし、イスラムの戒律が厳しくないのに豚を食べる人はいないそうだ。
そういえば、トルコ航空の機内食には「豚肉は使用していません」という説明書がついていた。
牛やヤギは反芻(はんすう)する動物で、肉がいたみにくいが、「豚は反芻しないので肉が腐りやすいから食べない」という説もあるが、大多数のトルコ人にとっては、豚肉はやっぱり「臭いから食べたくない」「食べたことがないものは食べたくない」肉なのだろう。
