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2006年度 製造業部会 2月 例会報告
製造業部会長 間瀬 誠
日時 ; 2007年2月27日(火)18時-19時30分
場所 : 住金マネジメント(株)会議室(4F)
参加者:4名(U、I、O、M)
スピーカー:間瀬
テーマ:玄倉川水難事故の教訓
(99年8月に神奈川県丹沢山系玄倉川で起きた水難事故)
「玄倉川水難事故の教訓」という間瀬が月刊誌「自動車管理」に投稿した記事(http://www.d1.dion.ne.jp/~masehts/magazine/kurokura.html)をテキストにして、事故を起こしたFS社のグループの行動を中心に検討した。
製造業部会では、会議の課程でFS社のグループだけでなく、河川管理事務所の担当者や通報を受けて現場に出動した警官の行動についても活発な意見交換が行われた。
検討結果の一例
例年、同じ中州でキャンプをしていたというグループに「慣れによる驕り」がなかっただろうか。多人数で、野外活動を行うときは、その団体のリーダーが統制をとる必要があるのです。リーダーの統制力が弱いと烏合の衆となって、特に非常事態に直面した時に悪い結果を招くことになります。今回のキャンプのリーダーは誰だったのか。
若手のメンバーに企画立案させ、その人がそのままリーダーの役目をしていたのではないでしょうか。非常事態に直面したとき、この団体の真のリーダーとなるべき人は誰だったのだろうか。自分が立ちあがらなければいけないときに、「まあいいか」と考えた、その人の安全に対する責任感の欠如には憤りをさえ感じます。
Kさんは避難するとき、声をかけたが、「まあいいか」と妥協して、仲間をそのままに残しまった。また、朝6時、わざわざ水の中に入って、中州に出かけたのに、声をかけたが熟睡していたので、「まあいいか」とそのままに残してしまっている。
烏合の衆は、声の大きい人の発言で、全員が動かされてしまうのです。概して、無責任で楽観的な面倒くさがり屋の声は大きいのです。
今後の予定
日時 ; 2007年3月27日(火)18時-19時30分
場所 : 住金マネジメント(株)会議室(4F)
テーマ: JR西日本で起きた救助作業中の二次災害の問題点を検証する
(02年11月6日、JR東海道線で救助作業をしていた消防隊員2人が死傷した事件)
製造業部会 議事録
2006年度 1月 例会報告
製造業部会長 間瀬 誠
日時 ; 2007年1月23日(火)18時-19時50分
場所 : 住金マネジメント(株)会議室(4F)
参加者:4名(U、I、O、M)
スピーカー:間瀬
テーマ:SARS台湾医師の関西旅行事件への関係行政の対応を検証する
(03年5月に突発した事件)
「SARS医師情報への対応遅れ」という間瀬が月刊誌「自動車管理」に投稿した記事(http://www.d1.dion.ne.jp/~masehts/magazine/sarsishi.html)をテキストにして、情報の提供を受けた部局の行動を検証した。
① 15日19時30分、第1報を受けた関西空港検疫所の担当官は、「話の内容に確実性が乏しい」と判断。自己の業務の対応に追われて、上司への報告はしなかった。
② 16日、関西空港検疫所を経由して日本アジア航空からの情報を受けた本省検疫所管理室は、資料作りに手間取り、結核感染症課への連絡が2時間後となった。
③ 16日9時、大阪の開業医からのFAX情報を受け取った大阪府感染症・難病対策課は、情報の確認、事実関係の調査をやっていて、本省への連絡が3時間後となった。
「自分が当事者だったら、これからどう行動していくか」を話し合った。
感染症対策は時間が勝負。担当者は、情報を受け取ったら、組織の一員として、直ちに電話を取り上る必要があった。どんな電話をするか、電話の内容を、命令の3原則に従って考えた。(検討結果を下記します)
また、懇談の中で、宇多小路さんからご自身の危機対応のケースを聞き、身の引き締まる思いを抱いた。
検討結果の一例
① のケース 検疫所担当官 → 上司(または代行してくれる人)
1、今、「SARS患者が日本国内を旅行していた」という情報提供を○○から受け取りました。内容は「―――――。――――。以上」です。本当だったら大変です。(状況)
2、私は検疫業務中で数時間は手が離せません。(意志)
3、本件、貴方から関係先へ連絡して下さい。情報提供者への連絡方法は□□です。
(命令)
今後の予定
日時 ; 2007年2月27日(火)18時-19時30分
場所 : 住金マネジメント(株)会議室(4F)
テーマ: 玄倉川水難事故について問題点を検証する
(99年8月に神奈川県丹沢水系で発生した事件)
今後の進め方
2007年1月から、少し話題を変えて、何か新聞を賑わした事故事例について話し合いながら、「自分が当事者だったら、これからどう行動していくか」を考えていくことにした。
日時 ; 2007年1月23日(火)18時-19時30分
場所 : 住金マネジメント(株)会議室(4F)
テーマ: SARS台湾医師の関西旅行事件への関係行政の対応を検証する
(03年5月に突発した事件)