2010年7月20日
MTCA写真同好会 生駒山の「あじさい園」撮影会
2010.6.29 生駒山府民の森「ぬかた園地のあじさい園」 担当:宇井徹雄(記)
生駒山府民の森「ぬかた園地」の「あじさい園」は、延長1,500mのプロムナード沿いに30数種類2万5千株以上が咲き誇り、関西地区最大級の規模をアピールしている「あじさい園」です。あじさいの撮影なので、一時的に多少の雨があったとしても決行すべしと考えていたが、なにしろ梅雨の真っただ中ですし、山道を歩くことになりますから、雨が多いようなら中止を検討する必要もあるなと思いつつ、一週間前頃から日本気象協会のホームページで、生駒市と東大阪市のピンポイント天気を気にしていた。予報では、曇りがちで、雨があっても弱雨とのことでしたし、晴れ男を自負していますので、大丈夫だろうと思っていたところ、前日の予報では「雷注意報」が発表されていた。雨には強くても雷には自信がありません。しかも山で雷は危険です。これは十分注意する必要があるなと気を引き締めて出かけた。
今回の参加者は、中川さん、前田さん、亀山さん、三好さん、山岸さん、越出さん、宇井の計7名です。12時頃、自宅を出ようと準備している時、前田さんから「早く生駒に着いたので、先に山に行きます」との連絡が入る。はやる気持ちを抑えられなかったか?
12時40分頃、集合場所の「生駒山ケーブル鳥居前駅」に行くと、すでに亀山さんと三好さんが来られていた。その後次々に到着され、午後1時、まるで遊園地の乗り物のようなケーブルカーで山上に向かった。
生駒山は642mの高さであり、最近注目されている東京スカイツリーは634mになるとのことなので、ほぼ同じ高さの山です。山上駅でケーブルカーから降りると、やはり気温がやや低く感じられた。
山上駅から生駒山上遊園地を突き抜け「あじさい園」まで降りるルートは約1Kmとのことで、所々に道案内の掲示を出してくれていたので、それを頼りに歩いて行った。実は私は生駒に住んでいるので、この「あじさい園」には数年前からほぼ毎年来ているが、その時は愛犬をマイカーに乗せて来て、駐車場近くから降りるルートを歩いていたので、今回のルートは初めてであった。途中一部かなり急な下りもあり、早くも帰りを心配される人もおられたが、1時40分頃、全員無事現地に到着した。
帰りは上りになるので、当初の予定より少し早めに切り上げ、3時30分に所定の場所に集合することにして、それまでは各自自由に撮影することにした。数年前初めてこの「あじさい園」に来たときは、さまざまな色と種類のあじさいが広い範囲に咲いていて、生駒山にこんなところがあったのかといささか感動したものだが、今年は青い色のあじさいが多くなっていて、やや単調になっているように思われた。幸い天気は薄日が差すほどで、雨の心配はなく、また心配していた雷鳴も全くなく、雷注意報のことも忘れて、写真撮影を楽しむことができた。

(撮影:前田正勝)
ところでこの「あじさい園」は府民の森「ぬかた園地」内にあるのだが、生駒山系に府民の森はこの「ぬかた園地」を含めて7箇所あり、実は私の自宅の近くは、府民の森「くろんど園地」になっているので、自分の庭のように、しょっちゅう家内と共に愛犬を連れて散歩している。そんなわけで、日頃から自然の中の快適なハイキングコースとして、府民の森を維持・管理して下さっていることに感謝するとともに、生駒山の自然を守り、ハイキングコースを整備して、府民の健康維持にも大きな役割を果たしている「府民の森」を発想され、開発された方々に敬意の念を持っていた。
そこで、こんなすばらしい府民の森がどうして整備されたのかについて、最近出版された本「(財)大阪府みどり公社編、生駒山系歴史文化研究会著、生駒山―歴史・文化・自然にふれる、ナカニシヤ出版、(2010)」に詳しく紹介されているので、ここで少しその内容に触れておきたい。
大阪府民の森は、大阪府庁が設置された明治元年(1868年)から数えて100年目に当たる昭和42年(1967年)に、農林部水産林務課造林係で用地買収に着手され、翌年の4月には、「府民の森プロジェクトチーム」が発足して、府政100年記念事業の一環として整備された。
生駒の山腹に100ヘクタール程の山林を6カ所、合計約600ヘクタールの山林を大阪府が購入して森を守るということで、大阪府民の森の購入費として、国から60億円を獲得した。
当時は高度成長の時代であり、大阪湾などの埋め立てに必要な山砂利を、生駒山から供給していて、生駒山の自然破壊が進んでいた。なにしろ当時は、「生駒山を全部削って、大阪湾を埋めれば、大阪平野が広くなるし、大阪平野にたまっている光化学スモッグも奈良に吹き飛ばすことができる」との主張などもあり、それほど違和感なく受け止められていたとのことであるから恐ろしい。
そのような時代の中で、生駒山を救うために尽力された農林部のスタッフと当時の佐藤義詮知事の決断はりっぱであったと思われる。
昭和46年には約600ヘクタールの買収を終えた。そして、昭和53年4月に大阪府民の森条例が施行され、「くろんど園地」、「くさか園地」、「ぬかた園地」、「なるかわ園地」がオープンし、生駒山系ではその後順次、「ほしだ園地」、「みずのみ園地」、「むろいけ園地」が供用開始された。以上が府民の森誕生にかかわるストーリーの概略です。
さて、3時30分頃約束の場所に全員集合し、そこから上りの帰り道を歩いた。途中バテ気味になられた方や道に迷いそうになられた方などもおられたが、それでも予定より早く山上駅に辿り着くことができたので、予定より1つ早いケーブルカーで下山した。
早く帰らねばならない前田さんと越出さんとは生駒駅で分かれ、5人で予約を入れておいた割烹「はざま」に向かった。おいしい料理とアルコール、そして会話を楽しむうちに疲れも忘れて、元気に家路に着いた。
撮影会後記(中川嘉夫記)
反省会は7月18日(日)、おなじみの「カフェ ちきゅうだま」で開催しました。
今回は、初参加の山岸さんと越出さん、宇井さん、前田さん、中川の5人でしたが、5人中3人が「ちきゅうだまは初めて」にもかかわらず定刻の15時30分に全員揃いました。(実は、「ちきゅうだま」は中崎町の古い民家の建ち並ぶ一角にあり、はじめての人は大概迷った挙句に遅れてくるのです)
生駒山の「あじさい園」は、本文にもあるように大変急な山道を下ったところにあり、私は、アジサイ園に到着したときは青息吐息で撮影どころではなかったので、みなさんの写真の出来栄えをいささか心配していたのですが、掲載の写真をご覧いただけばお分かりのように全くの杞憂でした。
いずれも力作ぞろいで、講評もそこそこに1時間半で終了し、お楽しみの懇親会を始めました。
今回は、山岸さんのご好意で、「森伊蔵」の一升瓶を寄贈頂きました。
薬膳料理を肴に「まぼろしの焼酎」といわれる「森伊蔵」のロックを楽しみながらの写真談義に時のたつのを忘れ、気が付いた時には一升瓶は空になっていました。
越出 均 1

斜めに入った前ボケがいいですね。
越出 均 2

左の大きな木が額縁効果をだしています。もう少し長め(望遠系)のレンズを使うと真ん中の花が大きくなって更に良い写真になります。
山岸 勝1

彩りと花びらの配置、画面奥のボケもよく心を慰める構図になっています。
山岸 勝2

「かたつむり」と右奥の「あじさい」との対比が見事です。
前田正勝 1

「手前の花を大きく、奥の花を小さく」と、広角レンズの特徴を活かして遠近感をよく表しています。
前田正勝 2

花の影を主題にした写真ですが、脇役にあじさいを配したところが凄くいいですね。
宇井徹雄 1

めったにないシャッターチャンスを見事にとらえました。蜂の位置と動きが写真を引き立たせています。
宇井徹雄 2

花の配置がいいですね。バックのボケと花のピンクが立体感と優しい雰囲気を醸しだしています。
中川嘉夫 1

花の写真は、単調になりがちなので、普段とは異なる視線で撮りました。水溜りに映った紫陽花です。
中川嘉夫 2

2重撮りで幻想的な写真にしました。1枚目はレンズを絞って花全体をシャープに撮ります。その上に思いっきりボカした写真を重ねます。露出は2段マイナスにして周囲を暗くして花だけを浮かび上がらせます。
2010年7月19日
定例会後記(2010年7月)
2010年7月の総合研修会は16日(金)に開催されました(研修会は18:00~、懇親会は19:30~)。参加者人数は、研修会が28名(ゲスト6名)、懇親会が22名(講師、ゲスト4名)でした。
総合研修会は本山晶子氏(iWAMプロフェッショナルズ 代表)による「宇宙人と会話する『ことばのちから』」の講演でした。
以下はメーリングリストの案内より
<講師からのメッセージ>
6月2日に退陣した鳩山元首相。在任中は、揶揄する様々な言葉が使われましたが、「宇宙人」もその一つでした。しかし、あなたの周りにも居ませんか?会話が成り立たない人々が。
同じ内容を述べているのに、なぜ・・・・
伝わる人がいるのか?
伝わらない言葉があるのか?
「沈黙は金なり」は今は昔。
様々な世界感を持った人に伝える力を持つことは、人生の質を大きく左右します。
研修会では、今世界で注目されているコミュニケーション力をあげるためのひとつの試みを、実践の場での活用例も含めてお話したいと思います。
<講師プロフィール>
福岡の田舎でのんびり育ったためか人と話すのが大の苦手で、幼少の頃よりコミュニケーションに興味を持つ。
英語に出会い、新しい世界が目の前に広がる感覚に衝撃を受けて「言葉」の不思議に目覚め、やがて神戸市外国語大学卒業とともになぜか渡仏。ディジョン大学でフランス文化とワインを学ぶ。
帰国後、大使館やJETRO(日本貿易振興会)、その他数多くのジョイントベンチャーでの通訳・翻訳、海外での日本語学校運営、ツアーコンダクターなど、言葉を媒体にしたキャリアを片っ端から体験。
クオリティーライフに貢献する「言葉」の力を引き出すことを天職にするべく、3歳~80歳までを対象にした「夢を叶える」英語学校 プロスランゲージセンターを1983年に開設。
一方キャリアコンサルタントとして求職者や社会人を支援し、はたまたコミュニケーション力探求の一環として、NLPのメタプログラム第一人者、 Shelle Rose Charvetに師事。
日本人としては二人目の「Lab Profile」トレーナー認定を受ける。
現在大学でも教鞭を取り、コミュニケーション力アップのための様々なセミナーを行うとともに、ツールの開発にも取り組む。
事務局 向出康志
2010年6月21日
定例会後記(2010年6月)
2010年6月の総合研修会は18日(金)に開催されました(研修会は18:00~20:00、懇親会は20:00~)。参加者人数は、研修会が25名(ゲスト8名)、懇親会が21名(ゲスト7名)でした。
総合研修会は会員の中山正人氏(Office G&C 代表)による「人を採用しない努力が人材を呼ぶ」でした。
講演は約1時間で、その後の質疑応答(懇親会準備の手違いで30分延長して約1時間になりました)では活発な意見交換が続きました。
以下はメーリングリストの案内より
<講演の概要>
企業の業績は、一部に業績急回復の企業が見られるものの、全体としては、リーマンショックからの回復が少し見え始めたぐらいであり、雇用環境はまだまだ厳しい状況が続いています。しかし、少子化による労働力人口減少はすでに始まっており、雇用環境が回復しはじめたとたんに、労働力不足が顕在化することは明らかです。とりわけ、中堅・中小企業は、人材の獲得が難しくなっていきます。一方、政策レベルでは、少子化対策や労働者保護の意味から、法整備も含めたワークラフバランスの推進が始まっています。企業にとっては、人材はより希少で制約のある資源になりつつあるのです。
こうした中で、人材の確保と、能力発揮の環境づくりは、企業の存続・発展を左右する極めて重要な戦略的課題となってきました。そこで鍵を握るのが「生産性」とりわけ「ホワイトカラーの生産性」です。「企業は人なり」と言われる経営者は多いですが、今日的な意味で、このことを改めて考え、実践しなければならない時代がやってきました。
当日は、この「古いようで新しい」テーマについて、「人を採用しない努力が人材を呼ぶ」という演題で問題提起をさせていただき、みなさまとディスカッションできるのを楽しみにいたしております。
<講師紹介>
略歴
1958年 徳島県生まれ
1980年 神戸大学経済学部卒業
1999年 神戸大学大学院経営学研究科修了(MBA)
大学卒業後、合成繊維メーカー、衣料品企画・販売会社など3社で人事業務全般、情報システム業務、(ITの活用企画、支援)、経営企画(経営ビジョン・戦略の策定~実行管理、新規事業開発、企業買収、海外を含む企業提携)などに従事
その後、2007年から帝塚山学院大学でキャリアセンターのマネジメントとキャリア教育の実践に従事した後、2010年4月 独立。主に業務の生産性・効率向上をテーマとするスキル研修・コンサルティングを目的として Office G&C を創業。
役職
・ひょうご仕事と生活センター 専門相談員
・帝塚山学院大学キャリアセンター 参与
事務局 向出康志
2010年6月11日
写真同好会だより No.14 京都府立植物園(2010/5/22)
京都府立植物園 撮影会 2010年5月22日(土)
参加者:森本なおゆき、中川嘉夫、稲葉晃、真田兼光、宇井徹雄、永池徹也(記)
稲葉さんのお誘いで今回から撮影会に参加させて頂くことになった永池です。これまで撮影会に参加したことがありませんでしたので、当日まで一体どんなことをするのやら?と期待に胸を膨らませていた所、撮影の1週間前にこんなメールが。
『今回は、接写の勉強をしたいと思います。
マイクロレンズをお持ちの方はご持参ください。(三脚も忘れずに)』
えーっと、、、、持ってない、です。困りました。。。
「そう言えば」と思い出して長崎の父親に連絡すると2日後に手元にマクロレンズが届けられました。ありがとう。もっと親孝行するようにします。
そんなこんなで当日。朝は汗ばむほどの陽気と抜けるような青空で絶好の撮影日和。
昼過ぎに京都府立植物園前に集合しそのまま植物園の向かいにある『創作膳 陣屋』で昼食をとり、食後に植物園へ移動。
昼食前は晴れていたはずの天候が店を出るといつの間にか曇り空に。しかも夕方からは雨との予報。当日はお伝えするのを忘れていましたが、私は雨男ですヨ。
植物園に入り再集合の場所と時間を決めたあとは各々で撮影に。
私はマクロレンズ一本で撮りきろうと心に決めていざ撮影開始。
、、、のハズだったんですが、風の影響がモロに出てピントが全く決まらず四苦八苦。三脚で固定しても被写体が動けばそりゃ意味ないよねと言った感じでなかなかこれといった画が撮れないまま再集合場所まで移動。
第2ラウンドは温室です。
風の影響もなく狙った画が撮れるはずだと期待していました。
が、、、土日は三脚撮影不可とのことでこちらでも手持ちで撮影することに。どうして使わない三脚は重く感じるんでしょうね。不思議です。
温室内はさすがに温度管理された環境だけあって、図鑑やテレビでしか見たことのない珍しい植物が多くて普通に見て回るだけでも楽しく、それらは思っていたよりもはるかに大きかったり小さかったりと様々な発見がありました。
感動しないと良いものが撮れないと思いシャッターを切っています。初めて見たという感動を写真に納めることができ何とか満足のいく画が撮れました。
温室を出ると日もだいぶ傾いており雲行きも怪しくなってきていましたが、まだ雨の降る気配はなく濡れずに懇親会の場所まで移動することができました。
懇親会は四条烏丸にある隠れ家的雰囲気の「みやこ」というお店。一見さんお断りではないのに一見さんだとお店を見つけることができないのではないかと要らぬ心配をしてしまうほど看板が小さく前を通ってもそこにお店が有ることに気が付かないのではないかと言ったたたずまい。
こちらで美味しい料理と撮影した写真を肴にお酒を頂き上機嫌で帰路につきまし
た。
そうそう。雨男と申し上げましたが、結局雨は降りませんでした。
きっと、もうお一方雨男がいらっしゃるようですね。学生時代に習ったじゃないですか、『マイナス×マイナス=プラス』って。だから雨男が二人いると大雨じゃなくて晴れるんですよ。
撮影会後記
反省会は6月6日(日)に開催しました。場所は例によって「カフェ ちきゅうだま」。
当日、お昼ごろに稲葉さんから急遽欠席の電話があり、また、定刻の16時になっても真田さんがみえず、4人で反省会となったのですが、またまたハプニングが起こりました。
PCはその日はじめて使うWindows7でしたが、森本さんのUSBメモリが認識されないのです。
結局、3人の写真しか見ることが出来ませんでした。
後日、森本さんのUSBメモリはWindowsXPでは問題なく開き、また稲葉さんの傑作もメールで送っていただきましたので、5人の作品を掲載させていただきました。(50音順)
今回は全てマイクロレンズで撮ったデザイン的な写真ですので寸評はありません。ご高覧頂きご感想をコメントいただければ幸いです(中川記)
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稲葉


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宇井
2010年5月10日
定例会後記(2010年5月)
2010年5月の総合研修会は7日(金)に公開セミナーとして開催されました(下記参照)。参加者人数は、会員21名、一般2名、計23名でした。講演の後で、台湾研修旅行計画について最新情報の説明もありました。
以下は協会HPでの案内より
「ビジネスパートナーとしての台湾」
講師:張恵莉氏(台湾貿易センター大阪事務所 所長)
5月の定例会はオープンセミナーとして、11月にMTCA海外研修旅行で訪問予定の台湾について学習します。なお、台湾観光についても若干ご紹介いただく予定です。
講演要旨
「台湾はOEM生産基地として名を馳せています。あらゆる電子製品の生産が台湾に集約し、世界シェアトップの製品や各分野において重要な位置を占める項目も沢山あります。IT産業以外でも目を見張る活躍をしており、繊維や電動補助スクーター車椅子など、国際市場においてシェアの上位3位を占めています。
台湾の輸出先の約4割は中国と香港に集中しており、2008年の政権交代以来、中台間の交流は一層活発になっています。中国の経済活動における台湾企業の存在感は非常に大きく、進出成功の例も多く見られます。2008年中国輸出企業トップ10社のうち、6社は台湾資本の企業です。
日本企業にとって中国進出はリスクを伴いますが、台湾との提携でスムーズに中国マーケットへの進出を果たせます。実際、多くの日本企業は台湾企業との合弁や台湾の子会社を活用して、対中投資を行っています。また、ビジネスパートナーとしての台湾はテストマーケティングの場としての役割も果たしており、「楽天」や「ニトリ」などの海外事業進出も台湾からスタートしています。」
事務局 向出康志
2010年3月29日
月ヶ瀬梅渓 撮影会 2010年3月6日(土)
参加者:中川嘉夫、稲葉晃、前田正勝、宇井徹雄、森本なおゆき(記)
決まるまでにひと悶着ありながら、当初の予定より1週間遅れの土曜日ということになった。今年はやや遅れているのか、それでも7分程度の開花だそうで、結果オーライ、ちょうどよかったんじゃない? ということに。
毎度のことながら、行きの列車、昼食、撮影、その後の懇親会から各自の帰路の便まで、神経のゆきとどいた綿密なスケジューリングだ。いつも「ただついてく」だけの私は、ほんと頭が下がる思いである。

朝からあいにくの雨模様。午後にはやむとの予報を信じ、大和路快速に乗り込んだ。
梅林といえば、近場で大阪城、京都で北野天満宮、くらいしか思いつかない私なので、月ヶ瀬へはもちろん初めてだった。奈良は奈良なのだが、京都、三重との3府県の境目近く。はっきりいってちょっと辺鄙な場所である。
大和路快速から、ワンマンバスみたいな車両のローカル線に乗り換え、降り立つ月ヶ瀬口駅は、ICOCAが使えない無人駅だった。運転手から各自の証明書を発行してもらうのにまたひと悶着。
ICカードの清算をどうすればいいのか気にしながら、バスで目指す梅林へ。雨はなかなかやまない。
バスを降りると、清算のことはスッカリ忘れてまず昼食。「ロマントピア月ヶ瀬」という、まったく場に似つかわしくない浮き上がった名前の施設は、もともと郷土料理や手織りなどの農林業を体験実習する施設らしい。セルフサービスの食事メニューは、うどん、おにぎり、田楽、しかない。とはいえ、大豆を炊き込んだ豆ご飯のおにぎり、ゆず味噌でいただく田舎こんにゃく、山の幸たっぷりのうどん、どれも大変に美味しいものだった。
腹ごしらえが終わると、いよいよ撮影開始だ。雨はやまない。
だいたいのルートと待ち合わせの場所、時刻を決め、各々撮影に挑む。
マクロレンズに三脚など本格的な機材の氏もおられる中、わたしはコンパクトデジカメでの参戦。
最初はクローズアップを狙ってたのだが、ついてるはずのマクロ機能は、なかなか思うところにピントが合ってくれない。いらいらする。だんだんめんどくさくなって、クローズアップはやめてしまった。
「梅林」のイメージから、大阪城や天満宮程度のものを想像していたのだが、ここは渓谷全体が梅の景勝地になっていて、思っていたより遥かにスケールの広いところだった。

おまけに、ロマントピアでゲットした周辺地図は、手描きのイラストマップといえば聞こえがいいが、わら半紙に印刷されたようなかなり適当なシロモノで、距離と時間の感覚がまったくつかめない。
地図に「ビュースポット」と書かれてある場所を目指し、ちょこちょこ撮影しながらてくてく歩くのだけれど、行けども行けども山道が続き、なかなかそれらしい雰囲気のところに出てこない。
しばら~く歩いていくつ目かのカーブを曲がったときに、やっと梅の渓谷が眼下に広がってきた。
弱まった雨は霧状になって降り続いている。そんな天候のおかげで、山あいにはところどころ墨絵のようにガスがかかり、晴天では味わえないしっとりした風景を堪能することができた。
渓谷を降りきって吊り橋を渡ると、そこは待ち合わせの観光会館、かと思いきや、行くべき場所までにはまだかなり歩かなければならないことに気づく。
そこにタクシーを呼ぶ手筈になっているはずだ。待ち合わせの時刻は迫っている。やばい(汗)。
そこから歩く歩く。いい運動だ(苦笑)。
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結局、先に待ち合わせ場所に着いていた前田氏がタクシーで迎えにきてくれて、無事に全員集合できた。宇井氏はそこで帰路につき、残る4名はそのタクシーで懇親会へ。
懇親会は、「笠置いこいの館」という食事も出来る温泉入浴施設。
お風呂はぬるっとした湯が絶品の天然温泉で、雨の撮影で冷えた身体をじっくり温め、生き返る。食事のほうは、ほとんど揚げ物しか頼むものがない品揃えに内心ちょっと「うっ」となったが、さんざん歩いた後のカロリー補給には丁度よい。とにもかくにも、お風呂のあとののんびりした食事は、それだけで楽しくいただけた。
ひとしきり食べて十分休憩した後、往路のICOCAを気にしながら、JRで帰路についたのだった。
ずいぶん以前、フィルムカメラの時代に、ペンタックスの一眼にレンズを何本か持ってあちこち撮影に出かけた時期があった。「メカは好きでもアートはからっきし」と痛感し、そのうち機材も処分してしまって写真からは長く遠ざかっていた。
この同好会にお誘いいただいてから、またちょくちょく撮影するようになっている。
以前は「きれいな絵にしよう」などと気張っていたが、今は肩の力を抜いて、というかそこはある程度諦めて(笑)、ぶらぶら歩きで気に入ったところをパシャパシャ適当に撮っている。出来はどうあれ、撮って歩くのは楽しいものだ。
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・・・撮影会後記・・・
3月27日(土) 中崎町にあるカフェ「ちきゅうだま」で反省会を開催しました。
中崎町界隈は昨年8月、ABCテレビの旅サラダで「三船美佳の元気な散歩道」で紹介されて以来、若い女性の間で人気スポットになっているようです。
「ちきゅうだま」は、その中崎町の一角にある古民家を再生したカフェです。
昔の面影を残した古い民家の木のぬくもりを感じながら、身体にやさしい「薬膳料理」が食べられます。
土曜日の午後5時に集合した4人(残念ながら前田さんは欠席)は、2階の小部屋を借り切り、店長自慢の薬膳料理に舌鼓を打ち、持ち込みの焼酎を飲みながら、それぞれの自信作を披露し、ワイワイと賑やかに時のたつのを忘れて写真談義に花が咲きました。
1人2点ずつ自慢の作品に寸評をつけて掲載しました。ご感想をコメントいただければ幸いです(中川記)
稲葉1

黒を背景にしたことで、雨後の露をたっぷり含んだ白梅の美しさが引き立っています。
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稲葉2

これも1,と同様、黒を背景としていますが、真っ黒ではなく左下にぼんやりと紅梅をいれて画面に変化をつけています。満開の花と蕾のバランスもよく落ち着いた構図になっています。
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宇井1

白梅を遠景にぼかして、紅梅の色を鮮やかに表現しています。紅梅と白梅が2:1に配置されているので安定感のある構図になっています。
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宇井2

手前の茶畑の緑、中間の梅の白、奥の枯れ木の茶、巧みに調和し早春の雰囲気がよく出ています。
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森本1

木漏れ日の明るい部分に紅梅をいれ、周りを暗くしたために花が立体的にみえます。
いわゆるトンネル構図の一種で、花の美しさが強調されました。
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森本2

ミラーに映った梅の里を大胆な構図で捉えました。横断歩道の曲線が画面に変化をつけているため、見る人をハッと思わせる効果があります。
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中川1

マイクロレンズで花の露をアップで捉えました。「水滴が咲いた」ような感じがします。
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|中川2

雨後の霧が立ち昇る山を背景に、濃い緑の中に1本の紅梅を配置し「山里の早春」を表現してみました。
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2010年3月26日
定例会後記(2010年3月)
2010年3月の総合研修会は25日(木)に公開セミナーとして開催されました(下記参照)。参加者人数は、会員17名、一般14名、計31名でした。
以下は案内のパンフレットより
中小企業のための資金繰りの実務
~中小企業金融円滑化法から資金繰りのカラクリまで~
講師:加藤幸人氏(税理士 アクタス税理士法人代表社員)
セミナー概要
専門誌である「T&A Master」に連載中の「中小企業のための資金繰りの実務」をテーマに、話題の中小企業金融円滑化法の概要から、中小中堅企業にとって、重要な経営指標である「資金繰り」について、実務経験豊富な講師が体験談をまじえながら、資金繰りの活用法や制度融資などについて解説します。
講師略歴
1989年アクタス税理士法人入社、2002年代表社員就任。
法人クライアントに対する税務・会計を中心とした経営コンサルティング、ベンチャー企業の成長戦略支援を、事業計画・資金計画策定コンサルティングを通じて積極展開する。最近は、中堅・中小企業を中心とした企業再生に注力する。
事務局 向出康志
2010年2月17日
定例会後記(2010年2月)
2010年2月の総合研修会は16日(火)に開催されました(研修会は18:00~、懇親会は20:00~)。参加者人数は、研修会が31名(ゲスト8名)、懇親会が25名(講師、ゲスト5名)でした。
総合研修会は西尾久美子氏(京都女子大学 現代社会学部 准教授 経営学博士)による「京都花街から学ぶ人材育成」の講演でした。
以下はメーリングリストの案内より
参加のお勧め
NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」で京都花街の世界を初めて知った人、さらに花街に代表される「おもてなし」産業のことを詳しく知りたい人、また、新人をより早く自律的な人材に育成する仕組みを研究している方々に参加をお勧めします。
それでは西尾久美子先生からのメッセ―ジをお伝えします。
「350年以上の歴史を持ち、今なお多くの人を惹きつける京都花街。舞妓さんの愛らしさ、芸妓さんの華やかさ、そして彼女たちが必死に芸事に励んでいる姿などはメディアで伝えられています。
しかし京都花街についてそれ以上に深く知ろうとすると、実はこれがなかなか難しく、一見さんお断りのお茶屋のお座敷に上がる機会もなく、芸舞妓さん達と言葉を交わすこともない一般の人にとっては、花街は壁の向こうの"秘密の世界"のままです。
研修会ではフィールドワークも交えて探究し学んできた京都花街の世界を、経営学の視点から事業システム、人材育成などについて時間の許す限りお話ししたいと思います。」
事務局 向出康志
2010年2月 5日
フォトスケッチNo14 早春の富士 2010.1.29-30 中川 嘉夫
一年で最も空気が澄んでいて富士山撮影に最適といわれる1月下旬、山中湖、西湖、精進湖と忍野村を訪れた。
山中湖の紅富士とダイヤモンド富士
富士五湖の中で最も標高が高く、かつ最も大きい山中湖岸からは様々な表情の富士を見ることができる。
1月29日、早朝には紅富士、午後4時にはダイヤモンド富士を見た。
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忍野村
延暦19年-21年(800年-802年)の富士山延暦噴火により、宇津湖が山中湖と忍野湖に分かれた。忍野湖は、川の浸食や掘削排水のため枯れてしまい、その時残った富士山の伏流水の湧出口の池として、忍野八海といわれる八つの湧水池が存在している。
忍野八海のそばに流れる桂川は富士山の絶好のカメラポイントとなっている。
西湖「野鳥の森公園」の樹氷祭り
野鳥の生息地域にもなっている公園では、その広大な敷地と大自然を生かし、富士山を背景に、滝、かまくら、樹氷など様々な氷の芸術作品が展示されていた。

西湖いやしの里根場
西湖・根場地区一帯はかつて日本一美しい茅葺きの集落だったが、昭和41年の災害によりその殆どが消滅した。
霊峰富士と神秘の森・青木ヶ原樹海を望む西湖の地に今、21世紀の茅葺きの里が"いやしの里"として甦っていた。

精進湖
五湖中でもっとも湖水面積が狭い精進湖。ここから見る富士は、前に小さい山を抱いているように見えることから子抱富士といわれている。

2010年1月21日
定例会後記(2010年1月)
2010年1月の総合研修会(親年会)は20日(水)に開催されました(研修会は18:00~、親年会は20:00~)。参加者人数は、研修会が29名(ゲスト4名)、望年会が24名(ゲスト4名)でした。
総合研修会は清水正博氏(株式会社イズミヤ総研 代表取締役)による「海外流通業の現状と動向」の講演でした。
以下はメーリングリストの案内より
2010年第1回目のMTCA総合研修会(月例会)は、株式会社イズミヤ総研代表取締役 清水正博氏をお招きして下記のとおり開催します。
清水氏は、1973年イズミヤ株式会社入社、物流、マーケティングリサーチ、店舗運営、社長秘書、中期計画、人材開発、店舗開発等を経て、現在、㈱イズミヤ総研にて代表取締役としてご活躍中です。
1月の例会では、同氏の小売業37年、うちシンクタンク10年の中で発行の「機関誌」「海外流通情報」への寄稿、海外研修のコーディネーター等による経験から、主として「米国小売業が教えること」についてお話いただきます。
講演内容
1.米国小売業が教えること
(1)米国でのストアコンパリゾンより
(2)食品の業態分類と日米比較
(3)非食品の業態分類と日米比較
(4)日米の主要業態の盛衰
(5)SC分類と潮流
2.日本の流通業の行方
事務局 向出康志

